【買取大吉 三郷駅前店】最近変動が激しい金の事情とは

こんにちは、買取大吉三郷駅前店スタッフです。最近金がめっちゃ上がったり、と思ったらお昼に下がったりと、とっても変動が激しいです。ニュースでもたまに「金が高騰」という記事が今月ちらほらと出るほど、金というキーワードが良く出てくるようになりましたね。

そのような事情から金をお持ち込みになる方も増えているのですが、最近の金事情、難しいですがその中身に買取大吉三郷駅前店のスタッフなりに迫ってみたいと思います。興味がある方は是非ご覧ください♪

金価格が上がってきた理由

  • まずは、「金価格がなぜ最近上がっているのか」を整理します。多くの報道・分析で共通して挙げられている理由を、わかりやすく順に見ていきましょう。


    (1)安全資産・避難先としての需要

    金は古くから「有事の際の資産」「価値を保つ手段」として認識されてきました。政治・経済・為替などの不安が強まると、株式や債券より“安全そうなもの”にお金が流れる傾向があります。報道でも「金価格が最高値を更新」「世界の中央銀行が金を買っている」といった指摘があります。

    例えば、2025年に入ってから、世界的な地政学リスク(戦争・貿易摩擦・国債増大など)が増えており、そのため金を買う人・機関が増えたという見方があります。


    (2)ドル安・為替の影響

    金の価格は米ドル建てでの取引が多いため、ドルの価値が下がると、ドルで金を買う人にとっては“割安感”が出ます。また、円やユーロなど他通貨の保有者にとっても、ドル安=相対的に金が魅力的になるという構図があります。

    最近はドルが相対的に弱くなってきたという報道もあり、これが金価格を押し上げる材料になっていると考えられます。


    (3)中央銀行・機関投資家の買い増し

    最近の報道によると、世界の中央銀行や国家機関が金を備蓄として増やしており、それが価格上昇を支えているという見方があります。

    例えば、金が「ユーロを抜いて世界準備資産として第2位になった」という記事も出ています。供給に対して需要が強くなる局面では、価格が上がりやすいのです。


    (4)インフレ・実質金利低下

    金は利息や配当を生まない資産です。ですから、銀行預金や債券の利回り(=金利)が高いと、金の魅力は相対的に下がります。一方で、インフレが高い・実質金利(名目金利−インフレ率)が低い/マイナスになる局面では、金が「価値を保つ手段」として見られやすいとされています。最近の金価格上昇にはこの「実質金利低下」期待も関係しているという分析があります。


    (5)供給の制約/物理的な金の希少性

    金の年間生産量はそれほど大きく増やせるものではなく、既に掘られて貯蔵されている分も多いため、供給側に余裕が出づらいという構造があります。そのため、需要が急増すると価格が急激に上がる、という特徴があります。


    (6)投資商品の流入(ETF・金地金など)

    近年では、金の現物だけでなく、金に連動する上場投資信託(ETF)や金地金・コインを扱う投資商品を通じて、多くの投資家が金にアクセスするようになりました。こうした資金の流入が「金=買い対象」の認識を強めています。特に2025年では、金の値上がりが急で、「今買おう/今売ろう」という動きが広がっています。


    (7)「デジタル通貨・ドル以外」への分散運用意識の高まり

    世界的に、ドル依存を減らそうという動きも出ています。金は「ドル以外の価値の置き場」としても再評価されており、その影響で金の需要が上がっているという見方があります。


    上記のように、金価格上昇には多くの背景が複雑に絡んでいます。そして、2025年の金相場は過去の「金=利下げのとき上がる」という単純な構図を超えて、「構造的な買い需要」「中央銀行の備蓄」「ドル・通貨体制の変化」などの要素が重なってきていると言われています。


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つまりどういうこと?もっと簡単に解説すると

(1)世界が不安なとき、人は“安心できるもの”を欲しがる

金の値段は、世界が「ちょっと心配な時期」に上がりやすい傾向があります。 戦争、経済の不安、物価が上がりすぎる――そんなとき、人は「お金の価値が下がるかも」と思うのです。 でも金は、紙のお金と違って「物そのものの価値」があります。 だから昔から、「もし国のお金がダメになっても金は残る」と考えられてきました。 たとえば、戦争のニュースや、国の借金が増えるニュースが出ると、 「金を持っておこう」という人が増えます。 すると買う人が多くなって、値段が上がる。これが“安全資産”としての金の強さです。


(2)ドルと金の関係ってなに?

金の値段は、世界の基準では「アメリカのドル」で決まります。 ドルが弱くなる(=ドルの価値が下がる)と、同じ金の量でも“ドルで見たときの値段”が上がります。 イメージしてみましょう。 たとえば「1ドルで買える金の量」が減ると、1ドルあたりの金の価値が上がる=金が高く見える、という感じです。 日本では円が弱くなる(円安)と、海外の金を買うのにたくさんの円が必要になるので、 円で見た金の価格も上がっていきます。


(3)国や銀行が「金」を買っている

最近は、世界の「中央銀行」と呼ばれる国の金融の中心機関(日本なら日本銀行のようなところ)が、 金を買い増ししています。 理由は「ドルばかり持っているとリスクがある」からです。 ドルの価値が下がったり、アメリカが経済で問題を起こしたときに備えて、 “金を資産の一部にしておこう”という考え方です。 これが全世界で起きているため、「国ぐるみで金を買う」→「金の値段が上がる」という流れができています。


(4)インフレのときに金が買われるワケ

最近ニュースで「インフレ」って聞いたことありますか? 物の値段がどんどん上がっていくことです。 もしお金の価値が下がって、同じ1万円で買える物が減ったら、 「1万円そのまま持っていても損する」気がしますよね。 でも、金は物の値段が上がっても“金そのものの価値”があまり変わりません。 だから、「インフレでお金の価値が下がる時期には金を持つほうが安心」と考える人が増えるのです。


(5)金は「掘り出すのが大変」だから増えにくい

金は、ただの金属ではありません。地中に埋まっていて、掘り出すのにたくさんの手間とお金がかかります。 世界中で金を掘る場所は限られていて、新しい鉱山もそう簡単には見つかりません。 つまり「欲しい人は増えるけど、供給は増えない」状態になりやすい。 この“希少性(きしょうせい)”が、金の値段を支えています。


(6)投資ブームと金ETFの広がり

昔は「金を買う」と言えば、金貨や金の延べ棒を買うことでした。 でも今は、証券会社などで「金に投資できる仕組み(ETF)」が普及しています。 つまり、現物を持たなくても「金の値動きに連動する商品」を買える時代。 これによって、世界中の投資家が手軽に金を買えるようになり、 需要がどんどん増えているのです。


(7)デジタル通貨・ドル離れも影響

最近、世界では「ドル以外の通貨を使いたい」という国も増えています。 そうした国々が、「ドルではなく金で価値を保つ」ようになってきたのです。 つまり、世界中で「ドル離れ+金回帰」の動きが出ており、 それが長期的に金の値段を押し上げているのです。


💡 要約すると?

世界が不安 → 金を買う人が増える

ドルが弱い → 金が強く見える

国が金を買う → 需要が増える

インフレ → 金が安心と思われる

金は掘り出すのが難しい → 数が増えにくい

投資で金が買いやすくなった → 買う人が増える

ドル以外の価値の保ち方として金が注目されている


金価格が下がったり不安定になったりする理由

上がる理由があるなら、その逆に「下がる」「不安定になる」理由も当然ありますよね。どちらの面も理解しておくことで、金を売る・持つ・査定する判断がしやすくなります。

金の価格が下がったり揺れたりする主な要因を挙げてみます。


(1)金利上昇・実質金利上昇

前半で触れたように、金は利息が出ない資産です。ですから、銀行預金・債券の金利が上がると、投資家が「金ではなく利回りがある資産を選ぼう」と考えやすくなります。その際に金の需要が落ち、価格が下がることがあります。実際、「金が下落する主な理由」として、利上げが挙げられています。


(2)ドル高/通貨強化

金とドルの関係では、ドルが強くなると金が割高になりやすく、海外の買い手が敬遠し、結果的に金価格が下がることがあります。


(3)地政学的・経済的な緊張緩和

金は“リスク時の避難資産”として買われる傾向があります。したがって、戦争・貿易摩擦・金融危機などの緊張が和らぐと、金の需要が一時的に低下し、価格が調整局面に入ることがあります。


(4)供給増/需給バランスの改善

金の生産やリサイクル量が増える、または期待された需要が実現せず“買い手が減る”場合、供給側に余裕ができて価格が下がる可能性があります。


(5)投資家の利益確定・マネーフローの反転 急激に上がった後には「そろそろ利益を確定しよう」という売りが出やすく、それによって価格が一時下がることがあります。相場のサイクルとして“上げの後の調整”というものです。


(6)インフレ・実質金利の低下への期待後退

もしインフレが落ち着いてきて、実質金利が上昇する見込みが出てくると、金の魅力が薄れるという指摘もあります。例えば、インフレが減速すれば「価値を保つモノ」としての金の需要は落ちる可能性があります。


つまりどういうこと?もっと簡単に解説すると

  • (1)金利が上がると、金はちょっと人気が落ちる

    金は「持っていても利息がつかない」ものです。 だから、もし銀行の金利や国の債券の金利が上がると、 「金を持つより、金利がつくものを持とう」と考える人が増えます。 その結果、金を売る人が増え、値段が少し下がることがあります。 たとえばアメリカが「政策金利を上げます」と発表すると、 世界中の投資家がドルや債券にお金を移し、金が売られるという動きが出るのです。


    (2)ドルが強くなると金が割高に見える

    逆にドルが強くなる(=ドルの価値が上がる)と、 金を買うときに必要なドルの量が減ります。つまり、ドルで見た金が“高く見える”のです。 その結果、海外では「今はちょっと買うのをやめよう」という人が増え、 金の価格が下がることがあります。


    (3)戦争や不安が落ち着くと、金の人気も一休み

    金が「安全な資産」として買われるのは、世界が不安なとき。 でももし、戦争が終わったり、経済が安定してきたりしたら、 「もう金に逃げなくてもいいか」と思う人が増えます。 そうすると、金を売る人が増え、値段が下がることがあります。


    (4)供給が増えたり、リサイクル金が増えたとき

    最近では、古いアクセサリーや金製品を溶かして再利用する“リサイクル金”も増えています。 これが増えると、金の「供給」が一時的に多くなり、 価格が落ち着くこともあるのです。 つまり、「掘らなくてもリサイクルで増える」=一時的な値下がり要因にもなります。


    (5)投資家が「そろそろ売ろう」と動くとき

    金の値段がずっと上がっていると、「利益を確定しよう」という動きが出ます。 「買ったときより高くなったから、今売ればもうかる」と考える投資家が売りに動くと、 一気に下がることもあります。これを“利益確定売り”と呼びます。


    (6)インフレが落ち着いてきたとき

    インフレ(物価上昇)が止まると、お金の価値が安定します。 そうなると、「もう金を持っていなくても安心かな」と考える人が増えます。 つまり、「安心材料が減る=金を買う理由が減る」ということです。 こうして、金の価格は上がったり下がったりしながら、 世界の出来事とともに変動しているのです。


    💡 要約すると?

    金利が上がる → 金の魅力が下がる

    ドルが強くなる → 金が割高になる

    世界が落ち着く → 金を売る人が増える

    リサイクル金が増える → 供給が増えて価格が下がる

    投資家の売り → 一時的に下がる

    インフレが止まる → 金の安心感が減る


    つまり、超ざっくりまとめると、、、金は世界で起こる様々な出来事や人の気持ちで左右される、とても不安定なところで相場が決まっているんですよね。

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最近の金事情は?

●最新の動き

2025年10月時点で、金価格は1オンスあたり US$4,300台 を超える報道があります。

2025年に入ってから年初比で50〜65%といった急上昇が出ているという記事もあります。 ただし、上昇が続く中でも「少し下げた」「調整が入った」という報道も出ています(例:ドル強化・利益確定売りなど)。 


●市場見通し・予測

例えば、HSBC は「2026年までに1オンスあたり US$5,000 に達する可能性がある」と予想しています。

他方で、「モデルが古くなってきた」「バブル懸念」「調整入りの可能性」など慎重な見方も出ています。 「買っておきたい/売るべき」といった判断では、まず「何のために金を持つか(保有目的)」を明確にすることが重要です。

「資産目的ではない金」は、“今”がチャンス

最近、お部屋の片づけや遺品整理をしていたら「金が出てきた」という方が増えています。
指輪やネックレス、金色の小さなプレート、昔のアクセサリーなど──。
どれも長い間タンスや引き出しの奥にしまわれていて、 「そういえば、こんなの持ってたなあ」と思い出したように持ってこられる方が多いです。

中には「本物かどうかもわからない」「金メッキかもしれない」と言いながら来店される方も。でも実際に査定してみると、思っていた以上に高い金額になることが少なくありません。それは、いま金の価格がとても高いからです。

つまり、昔買ったまま眠っている金は、今まさに「掘り出し物」なのです。

こうした状況のなかで、もし資産として金を持っているわけではない、「投資目的ではなく、たまたま持っていた」「偶然見つけた」という場合には、今のうちに売ってしまうのがおすすめです。


しかも、あなたがその金を「特に使っていない」「身につけていない」のであれば、家の中に置いておくよりも、今のうちに現金化しておくほうが確実に価値を活かせます。

金は腐らないし、ずっとピカピカのまま残るので、「持っておいても損はしない」と言われることがあります。
それは確かに正しいのですが、言いかえれば「持っていても増えない」ということでもあります。


金を資産として保有している人は、為替や相場を見ながら売買しますが、偶然持っている人にとっては、ただタンスの中で眠っているだけの存在。
つまり、あなたが使っていない間に、せっかくの価値が“止まっている”状態なのです。いまは世界中で金の需要が高まっています。 戦争や物価上昇、ドルの不安定さなどが重なり、多くの国の中央銀行が金を買い増しています。 こうした要因が、金の相場を押し上げています。


けれど、これはずっと続くわけではありません。 過去を見ても、金は「上がっては下がる」をくり返してきました。
特に、アメリカの金利が上がったり、景気が回復してくると、 “安全資産”としての金の魅力が少し落ちて、価格が下がることもあります。

実際、店頭でも「もっと上がるまで待ったほうがいいですか?」と聞かれることがあります。
確かに、今後さらに上がる可能性もゼロではありません。 ですが、金の相場は常に動いていて、ニュースや為替の影響で一日単位でも変わります。「売り時をピッタリ当てる」のはプロでも難しいのです。
もし金を投資目的で持っているなら、タイミングを見計らうのも一つの戦略。 けれど、「特に運用目的ではない」「たまたま持っていた」場合は、“十分高い今”に売っておくのがいちばん確実な選択です。


それに、持っていても意外と困ることがあります。 アクセサリーのままなら、傷がついたり、金具が壊れたりすることもある。 そのままにしておくと、どこに置いたかわからなくなったり、家族が気づかずに処分してしまうというケースも実際にあるんです。
また、今は地金の価格が高いので、買取額も十分高く、 金具が壊れていたり、デザインが古くても値段がつきます。
つまり、「使わない金」には、今まさに売る理由がある のです。


当店でも、「母の形見で出てきたけど、身につける機会がない」「昔の結婚指輪をもう使わない」「ネックレスが切れたままになっている」 そんな理由で来店される方がとても多いです。
そして査定のあと、「思ったより高くてびっくりした!」と笑顔で帰られる方がほとんどです。


もちろん、思い出が強いものを無理に手放す必要はありません。
でも、もし“ただ眠っているだけ”なら、それはお金の形をしたまま動かない資産です。価値が高い今、現金に変えて生活に役立てるのも、ひとつの賢い選択です。

特にこの秋は、全国的にも金買取が活発で、 三郷駅前店でも査定のご相談が増えています。
「これは本物かわからない」というものでも大丈夫です。
その場で純度や重さを測り、今日の相場でいくらになるのかをすぐお伝えします。


三郷駅前店では、金・プラチナ・シルバー・ブランド品・時計・ジュエリーなど、まとめて査定もできます。
駅からすぐの立地で、女性スタッフも多く、初めての方でも安心してご来店いただけるお店です。

もしタンスの奥や引き出しの中に「そういえばこれ…」という金製品が眠っているなら、それはただの“思い出の品”ではなく、今こそ活かせる価値あるお宝かもしれません

金かどうかわからないけど、、、と来店される方は結構多いんですよ。今このブログを読んでくださっている方で、迷われている方は是非一度お越しください♪

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買取大吉 三郷駅前店

住所

〒341-0018

埼玉県三郷市早稲田2-2-4

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電話番号

048-912-0716

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営業時間

平日:10:00~18:00

土日祝:10:00~17:00

定休日

なし

古物許可番号

埼玉県公安委員会許可 第431310065224号

最寄りの駅から徒歩3分の立地にあるため、電車等の公共交通機関を使ってお気軽にお越しいただけます。無料駐車場がございますので、お車でお越しの方はぜひ積極的にご利用ください。

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